今年度から新たに5年間で基盤Cが採択されたので、新しい調査計画を考えています。あそこも、ここも、と地図上ではどんどん調査区のプロットが増えていきます。ついでに、こことここも調査区にすれば、こんなことも検証できるな、と思い、プロットがまた増えて行きます。
研究は計画を考えている時がいちばん楽しいですね。
実際に現場に行くと、予定した調査区はどんどん削られていくのでしょう苦笑。
今年度から新たに5年間で基盤Cが採択されたので、新しい調査計画を考えています。あそこも、ここも、と地図上ではどんどん調査区のプロットが増えていきます。ついでに、こことここも調査区にすれば、こんなことも検証できるな、と思い、プロットがまた増えて行きます。
研究は計画を考えている時がいちばん楽しいですね。
実際に現場に行くと、予定した調査区はどんどん削られていくのでしょう苦笑。
久しぶりにオンサイトで生態学会に参加してきました。
今回は、外来魚のシンポジウムのスピーカーとしてお誘い頂きました。いわゆる「善意の放流」を協議の末やめた、という報告は、魚類学会ではけっこう反響があったと思っているのですが、生態学会ではどうでしょうか(善意の放流によるヤマメの個体群間移植は国内外来魚の枠組みでも議論になります)?そんな興味もあって長谷川ら2023魚雑のネタを発表してみたのですが、自分から呼びかけたせいもあるのか、魚以外の国内外来種問題を扱う方からもコンタクトがあったのは嬉しかったです。
帰りの飛行機からは実家のある山科区がきれいに見えました。浜大津までバス釣りに自転車で行っていた中学生~高校生の頃が懐かしいです。その頃に愛用していたスコーピンEVはまだ現役で根魚釣りで重宝しています。ちなみに、学部卒業祝いに自分で買ったミディアムヘビーのカリスマスティックも全然普通に使ってます。釣り竿って長持ちするなあ。
今の職場に就職して以降に書いた論文をまとめた総説を発表しました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/advpub/0/advpub_25-00033/_article/-char/ja
この論文、(ワードファイルの作成日時からするに)2017年に途中まで書いて、やっぱ総説にするにはまだまだだなと思って放置していた原稿を仕上げたものです。
なぜ今になって再び原稿を書く気になったのかというと、総説を書けそうなくらいに研究事例がたまってきた、というのもあるのですが、野生魚と放流魚間に相互作用が生じる、ということはよく実感でき(もちろん、全容を解明した、というわけではない)、その次のステップとして、野生魚を保全する研究や活動にもっと取り組みたいという気持ちが芽生えだしたので、それでは「一区切り」的なものを書いておこうかと思ったからです。
ツラツラと書いていますが、言いたいことは最後の一文に「そもそも論」として集約されていて、資源管理にしても環境教育にしても、いきなり「放流」という手法を選択しないで、自然再生産の助長とか観察会とか、複数ある選択肢のうち、どれが一番有効か検討することがまず大事だと思っています。
魚類学雑誌に以下のような記事を書きました。
長谷川功.2025.【会員通信】水産業と畜産業の調和~水産重要種サクラマスの自然産卵に配慮した放牧の事例紹介~.魚類学雑誌. 72: 272-275.
川に設けた牛の水飲み場とサクラマスの産卵場所が被っているから、産卵床が牛に踏まれるかも、と牧場にお伝えしたら、「それはたいへん!」と水飲み場の配置を工夫してくれた、というエピソードの紹介です。研究者は、どうしても自分の研究対象だけに熱中してしまい、「木を見て森を見ず」になりがちですが、この牧場との交流は何か大切なことを気付かせてくれたような気がします。数年前ならば自分が畜産業の在り方に思いを馳せるなんてことは想像だにしませんでした。
昨年の魚類系統研究会でこの話をしても反応は薄かったのですが、別刷りをこの河川がある地域の方々にお送りしたらたいへん喜んで頂けたので書いてよかったなと思っています。
出張で久々に海外へ行ってきました。
コロナ前は年に一回はどこかしらへ行っていたのですが、2019年のスペインで開催されたstream salmonidシンポ以来、6年ぶりの海外でした。
行先は、アラスカ州アンカレッジ!
小学2年生の時にロンドンへ行くのに、当時はソ連の上空を飛べなかったのでアンカレッジ経由だったのですが、その時は空港の外には出ていないし、右も左もどころか上も下も分からないような状況でしたので、実質、初めてのアンカレッジです。
経由地のシアトル行きの機中では大好きなアングリーバードができました!
空港近くの小規模都市(市の面積は知りませんが、人口は約20万)で、さながら千歳市といった感じでしょうか。
でも、海が近いのはちょっと苫小牧っぽいかも。
11月にしてはー10度近くと寒いのですが、北海道在住の人ならば、まだまだ耐えられなくはないでしょう。でも、日が短く、朝の7時だとまだまだ夜なところはゲンナリしました。。。
今回の出張、目的はワークショップ参加でほぼホテルに缶詰めでした。でも、夜はそれなりに楽しめました。
アンカレッジにもブルワリーがけっこうあり、色々なビールを楽しめました。ビールもさることながら、アメリカの(オレゴンしか知らんけど)ブルワリーのこの雰囲気大好きです。
毎年秋恒例の日帰りモニタリング調査を済ませてから、翌日、翌々日の環境教育イベントのため、公用車を降り、一人で黒松内町に滞在しました。徒歩圏にスーパーや商店はいくつかあるし、会場からフィールド視察場所への移動はイベント主催者の車に乗せて頂いたので特に不便はなかったのですが、帰路がまあたいへん。
13時頃に会場を後にし、黒松内駅近くのこじゃれたレストランでカレーを食べたあと、13時51分発長万部行きの普通に乗車。