2022年12月15日木曜日

師走

 今年もはや師走です。

久しぶりのオンサイト系統研は楽しみすぎたようです。二日目の自分の発表の時に元気だったのが不思議なくらい。。。

冬になると木々の葉っぱが落ち、野鳥観察がしやすくなります。毎日テレワークをしていた頃、日々の散歩のついでに図鑑片手に双眼鏡で鳥を眺めていたので、ある程度は分かるようになりました。

先日は、千歳川の調査の待ち時間に双眼鏡で鳥を探していたら、

ヒヨドリ

シジュウカラ

ゴジュウカラ

ハシブトガラ(?)

ヤマガラ

コゲラ

アカゲラ

シマエナガ

キクイタダキ

キバシリ 

 


その他、双眼鏡がなくても分かるアオサギ、オジロワシを見ることができました。

 

2022年11月28日月曜日

そろそろかな。

 自家用車のスタッドレスを10月中旬に新品に換え、いつ冬が来てもいいように備えたのですが(あっ、ワイパー換えてない)、札幌市内はいまだに雪がちらつく程度です。

マンションの駐輪場は例年、11月いっぱいで閉鎖され、建物内の保管場所に自転車を移さなくてはいけないので、さっき帰宅したついでに済ませてきましたが、今年はまだもうしばらく自転車乗れそうです。

 でも、天気予報では雪だるまが目立ち出しました。系統研が開催される週末は冬の嵐になることも多いです(そんな気がする)。とすると、 北海道の冬は今週末から始まるのかもしれません。

2022年10月10日月曜日

論文紹介

 サクラマスに関する論文が2編、公開されました。

Hasegawa, K. & Fukui, S. 2022. Pulsed supplies of small fish facilitate time-limited intraguild predation in salmon-stocked streams. Royal Society Open Science. 9: 220127.

https://royalsocietypublishing.org/doi/full/10.1098/rsos.220127

サクラマスを放流している尻別川水系目名川での成果です。春に放流されたサクラマス稚魚とイワナの種間関係を調べました。イワナが稚魚をガンガン食って、ガンガン成長するのかと思いきや、食っていたのは放流翌日だけというのが意外でした。この年になってようやく、競争と食うー食われるの関係を一つの研究の中で扱えるようになったかと(苦笑)。

Nakae, M., Hasegawa, K. & Miyamoto, K. 2022. Domestication of captive-bred masu salmon Oncorhynchus masou masou (Salmonidae) leads to a significant decrease in numbers of lateral line organs. Scientific Reports. 12: 16780.

 https://www.nature.com/articles/s41598-022-21195-3

感丘研究の主要成果です。継代飼育すると感丘の数(側線の点々)が減る、ということを示しました。共著者と何年もかかってまとめた研究なので感慨深いものがあります。データを取るためにたくさん魚を観察して(自分は主に記帳係)、議論のためにたくさんビールも呑みました。でも、この研究が面白くなるのはここから。感丘が減ると魚の反応、行動はどうなるんでしょう?そのあたりの話はまたおいおい。

いずれもオープンアクセスです。よろしければご笑覧下さい。

 

2022年9月21日水曜日

魚類学会、オンサイト

 台風14号に振り回されつつも、ひさーしぶりのオンサイトの魚類学会、楽しんできました。雨でずぶ濡れになることを覚悟していたので、Tシャツに乾きやすいフィールド用のズボンという格好。それに雨合羽と折りたたみ傘と気付けばぜーんぶ、モンベル。リュックもいつものモンベルで、かなりのモンベリスト。ゴアテックスのトレッキングシューズだけはTimberlandとささやかな抵抗をしています。

これまで、「オンライン学会もいいもんだ」と言ってきましたが(無理矢理に自分を納得させていた?)、やっぱり学会はオンサイトですね。個々の研究発表に関する議論は、もしかして対話よりもslack等を利用して文章で言葉を交わした方が、誤解を与えることなく論理的に自分の考えを伝えられるのかもしれませんが、発表会場以外でのコミュニケーションはオンサイトでないと円滑にはできないし、そういったコミュニケーションを求めることが、学会参加の大きな意義なんだと痛感しました。今回も旧知の方だけでなく、初めてお目にかかった方とも色々と話ができてよかったです。

2022年8月29日月曜日

秋まで大丈夫?

 

前の土曜日に千歳水族館へ遊びに行きました。川の中を覗ける水中観察窓は、相性が悪いのか、行ってもたいしたものを見れたためしがありません。でも、この日は幸運にもでっかいサクラマスのメスを見ることができました。

体にはすでにカビが生え始めています。こんな状態で、10月後半の産卵期まで体力がもつのか、少し心配になりました。

2022年7月30日土曜日

市民セミナー

 コロナ禍以降、すっかりご無沙汰していたのですが、久しぶりに市民セミナーで講演する機会を頂きました。お題は「北海道の外来魚」、これまではブラウン、ニジマスの話ばかりでしたが、今回は国内外来魚としてのヤマメやヒメマスのことについても紹介させて頂きました。

特に、ヒメマスは水産重要種ゆえに、外来種として取り上げることをタブー視する風潮を感じるときもあるのですが、これは違いますね。水産重要種であっても外来種は外来種なので、その影響は無視できません。

頂いた時間は1時間でしたが、質疑応答の時間もしっかりと確保したかったので、プレゼンは40分程度にしました。学会ではあり得ないような「素人質問」のなかにも、ときには「ドキッ」とさせられる質問があるので、これもまた勉強です(とはいえ、今回はなかったかな?)。

2022年6月13日月曜日

威風堂々


 これまでも痕跡があったり、気配を感じたことは何度かあったのですが、20年以上調査で通った河川で、初めてヒグマに遭いました。

威風堂々としたその姿や振る舞いは、まさに 「森の王者」とか「山の神」という形容がふさわしいのですが、市街地に近い場所だけに人慣れの可能性も否定できません。

しばらくは注意が必要です。