2017年6月28日水曜日

アイヌ語の語源


道内の地名にはアイヌ語語源のものにむりやり漢字をあてはめたものが多くあります。そして、床丹、幌内、紋別みたいに同じ字で同じ読みのものがあれば、小糸魚川、恋問川みたいに違う字で同じ読みというのもあります。

河川名を示す看板の下には「川の名の由来」が書かれていて、たいていアイヌ語語源の説明があり、面白くてよく見るのですが、恵庭市の漁川はイチャニがなまったものだということを最近知りました。イチャニはサケの産卵場が多い場所、みたいな意味であることは、当所にも伊茶仁事業所というのがあるし、なんとなく知っていたような気がする(?)のですが、漁川も同じような意味だったんですね。たしかに、シーズンになるとサケの親をよくみかけます。