2018年6月23日土曜日

EEEF2018

2年に一度開催される研究集会Ecology and Evolutionary Ethology of Fishes (EEEF)に参加するためにカナダはケベック州モントリオールに行ってきました。ほぼ、同日程で国際イワナシンポも開催されていたのですが、発表できるようなイワナのデータはここ数年取っていません。。。

             会場案内は↓だけ。この手抜き感、半端ないって(苦笑)。



相変わらずのゆる~い雰囲気。
「あんた、昔うちの大学でやったとき、プレゼン賞もらってわよねー!」と声を掛けてくれる人がいたり、「KON-NICHIWA!」と握手をしてくれる人がいたりと、覚えてくれている人がいるのは嬉しいです。

で、口頭発表はちょっと前にBiological Invasionsにオンラインで論文が出た内容を話したのですが、プレゼン賞を頂いたわりに、というかいつものように質疑応答は????でした。開き直りますがnonnativeと話慣れない欧米人のペラペラ英語ってやっぱり分かりにくい!ただ、Let's talk later.といって話がかみ合わなかったところは休憩時間にコーヒー飲みながらフォローできるのがこの規模の研究集会の良い所です。「あぁ、たしかに今持ち合わせているデータでそんな解析できるな」というヒントをもらうことができました。

会場はモントリオールのダウンタウンにあるガラス張りのビルでした。フランス語圏第二位の人口(320万)というすごいのかすごくないのかよく分からないランキング上位にいるモントリオールですが、街は綺麗、清潔で歩いていて不安を感じることはなかったです。

 
食事にPubに入ると、まず「Inside?Outside?」と聞かれます。天気がいいと「Outside!」と答えてしまうのですが、大通りに面した店の場合、排ガスを浴びながらの食事になるのでちょっと失敗したなと思うこともありました。それにきっと、アクセル踏み間違えで突っ込んでくる車もいるに違いない。。。


Raw wild salmonというメニューがあったので、オーダーしてみました。「Atlantic salmon?」と訊ねると、「Yes, Atlantic. This is wild, but organic farmed」というお返事。こちらの飲食店ではorganic farmedならばwildって言っていいんですね。ホントにいいかどうかは真相不明ですが。